富山旅行に行ってきました


9月23~24日にかけてフォーゲルの団員14名で富山旅行に行ってきました。

なぜ富山かといいますと、来年の定期コンサートで「富山に伝わる三つの民謡」を歌うことになっており、歌詞の中に歌われる情景や当時の閉ざされた厳しい冬の生活の中での人々の気持ちを少しでも理解して、歌に込められたらと言う思いで、発起人であるテナーの山口さんのご尽力で実現しました。

例年9月1~3日があの有名な「おわら風の盆」なのですが、クラブツーリズム主催の「月見のおわら」と言うイベントに参加して、本番よりゆったりと見物できました。

以下は参加した団員の皆さんにお願いして、書いて頂いた感想文です。楽しかった思い出と共にそれぞれに特別な思いを持たれた旅になったようです。

                        むーみん

♪山また山にかこまれた奥深い谷合いの村...

♪合掌造りのわら屋の里に歌いつがれたこきりこの歌...

歌詞にひそむ哀愁を身に染みて実感する旅でした。

                       yokkin(80翁)

フォーゲルの皆さんと次回のコンサートで歌う組曲「富山に伝わる3つの民謡」の舞台、富山県の八尾と五箇山に行ってきました。

雪深い中で冬をたえる人々の静かな力強さを感じさせる風の盆。加賀藩の火薬作りを担いながら、流刑された武士のお世話をする集落の歴史、初めて見聞きすることばかりでした。

歌っていると五箇山の風景や、楽しかった旅行を思い出し、これからますます練習に熱が入りそうです。

                      I

おわら旅行に参加いたしました。

「風の盆」は派手さはありませんが、踊り、歌とも素敵で今も余韻に浸っています。町の雰囲気も風情があって、人気の程を感じました。

翌日は五箇山を訪問、まるでタイムスリップしたような風景で感激です。

今回は富山民謡にじかに触れることができ、とても有意義な旅行と

なりました。

                       O

「月のおわら」を見たり聞いたり五箇山の合掌造りの中でこきりこの歌や踊りを見れたことは、一生の思い出となりました。

本場の雰囲気を感じることで、歌に対しての想いも強くなったように思います。

フォーゲルのメンバーとの絆も強くなり、素晴らしい旅行になりました。

とても楽しかったです。

                       M   

「越中おわらの旅」に参加して

優美、力強さ、素朴。富山に伝わる民謡をこの目で見ることが出来、感動と共に幸せな二日間の旅でした。「月見のおわら見物」では幾つかの町の若者

達が個性を出して競い合い楽しませて下さいました。平家の落人を偲び、五箇山

での説明付きの重厚なこきりこ踊りも印象に残り、今後のコーラスの練習に生かし

たいと思います。連なる山々を背景にした合掌造りの家々と共にこの様な伝統文化が

世界遺産として保存されていくのはうれしい事です。(尚、企画、お世話してくださった

山口さんに心から感謝致します。)

                            A.H            

おわら旅行に行ってきました。

おわら旅行(9/23~9/24)の参加者は菊池さん、久保さん、横江川さん、高見さん、

中村さん、北川さん、細田さん、小沼さん、前中さん、大島さん、中西さん、井上さん、

佐野さん、山口の14人です。

富山の山道をバスが走り、その道は「山また山」がずーと続きます。

おわら旅行の予定に無かった「富山三大民謡」(越中おわら、こきりこ、むぎやの各踊り)

を見学できて感動しました。おわらは石畳の路上に出て、両側には江戸時代の連続した

二階建ての建物、明りは“ぼんぼり”、そこをゆっくりしたおわら踊りの町流しです。

胡弓の音もしみじみと聞こえました。これも良かったです。

五箇山の合掌造りは降る雪が多くて、堪える合掌造りの構造も聞きました。この中で

“ささら”踊りの「こきりこ」を見て、大変良い物でした。「むぎや」の歌詞に出てくる「人形山」

(民話では娘姉妹が手をつないでいる。)が残念ながら雲に隠れて見えませんでした。

参加者が満足感を覚えたと思います。

                             ガマさん

両日とも天候に恵まれ、楽しい二日間の旅でした。

「おわら」「こきりこ」「むぎや」三つの演奏と踊りを観ることが出来ました。

いずれも雪に閉ざされて生きる人々の、物悲しさと逞しさが伝わって来ました。

「おわら」は、ぼんぼりが並ぶ幻想的な雰囲気の街並みを、いくつかの連が地方(じかた)

の奏でる、笛や三味線、胡弓などの哀調を帯びた演奏と歌に乗って踊って行きます。

目深に編み笠を被った踊り手は顔の表情が見えないので、美しい手の動きが強調

されて見えました。優美で静かな女踊りと、静かな中にも勇壮な男踊りが合わさり、

とても素晴らしかったです。

「むぎや」は、黒紋付と袴の男性が笠を持ち、地方(じかた)の演奏で踊ります。

待ちわびた春の訪れの喜びを感じました。

五箇山では、合掌造りの家の中でその地方の歴史や厳しい冬の生活のお話を聞きました。

「こきりこ」を、相撲の行司さんと同じ装束の男性が、ささらの音を出しながら踊って

くださいました。何とも深みのある素晴らしい踊りでした。

今回の旅行で、「富山に伝わる三つの民謡」の詩の内容や曲想などが少し理解できました。

                              H.N

今回の旅で一番印象に残ったのは、五箇山の合掌造りの集落でした。

 中を見学できた村上家では、もし自分が電気もガスも持たない時代にここに

生れ育ったらなどと想像をたくましくして興味津々です。囲炉裏の煤で黒光りする

狭い階段を上がって2階、3階まで登ると、小さな窓から近くの山々が望まれました。

特に3階は板一枚を差し渡しただけの床で、板の隙間から下が見え、まるで吊り橋

を渡っているよう。

 雪に閉ざされた冬ごもりの数か月を囲炉裏の暖だけで過ごす生活を考えると、人形山

の人形が溶けて手を放すのをどの位待ちわびるのかが想像できるような気持になります。

ゆったり流れる時間の中で、奥へ奥へと深く沈殿していった心は圧倒的な春の喜びで

満ちることでしょう。その中でその土地の男性が唄って踊った「こきりこ」は、今フォーゲル

が練習している歌と絡めてしみじみ耳に残りました。

 昔の生活は到底できないけれど、一週間位ここに滞在して合掌造りの集落の生活を

体験してみたいです

                               K.M

好天の夕闇のなか、黒い格子造りの町並みに淡いピンクの雪洞の取り合わせは

やはり美しく、見物していても華やかな気分になりました。

編み笠で顔を隠した若い踊り手たちは顔が見えない分想像力を掻き立てられます。

女踊りはたおやかな中に清潔な艶っぽさがあり、男踊りは直線的でダイナミック!!

さすがプロの振り付け!

他の盆踊りとは一線を隔した、洗練されたかっこ良さがありました。

一般客も混じって踊る総踊りの場面では、年配の婦人の手慣れた踊りあり、小さいながら

きちんと踊る子供あり、編み笠越しに顔見知りの女性を探す若者あり、はたまた踊りの

輪に加わる団員ありで興味深かったです。

五箇山では美しいのどかな景観とは裏腹に、厳しい自然環境の中で助け合い、懸命に

生きてきた人々の生活を垣間見ることができました。

漠然と、のどかな唄というイメージしか持っていなかった民謡に対する考えを改め

させられた旅でした。

                                K


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